百人一首 歌と解釈 あがめいし

8.喜撰法師
(きせんほうし)<古今集 雑> 生没年未詳            ホーム0709

わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり


(わがいおは みやこのたつみ しかぞすむ よをうじやまと ひとはいうなり)


俗世を離れて宇治山に住んでいます

心は澄みのんびりと暮らしています

ところが世間の人は

悩み苦しみかくれ住んでいると思って

私のことを「憂山」といっているようです

私の名前は喜撰法師

このあたりの山を喜撰山とか

ここでとれるお茶を喜撰茶とか

世間の人はいろいろいってくれます
歌仙絵8番

百人一首歌仙絵8 喜撰法師
都のたつみ(みやこのたつみ)
Contemplation



百人一首の歌の一部を入力する

< 百 人 一 首 の 番 号 を クリックする >
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75
76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100

ホームへ歌仙絵百人一首の本百人百首から選択0709