百人一首 歌と解釈

67.周防内侍
(すおうのないし) <千載集 雑> 生没年未詳               ホーム6668

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

(はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かいなくたたん なこそおしけれ)

歌仙絵67番
春の月夜に誘われて

ふと気をゆるして

あなたの腕を枕にすれば

きっと噂されている夢をみるでしょう

私とつまらない噂がたっては

あなたがお困りでしょう

百人一首歌仙絵67 周防内侍 ©崇石あがめいし
月夜の囁(つきよのささやき)
Whisper in Moonlight




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