百人一首 歌と解釈 あがめいし

42.清原元輔
(きよはらのもとすけ) <後拾遺集 恋> (908年~990年) 83歳亡                ホーム4143

契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは

(ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すえのまつやま なみこさじとは)


あなたは覚えていますか

「嵐がきたって浪は山を越えることはない」と

涙で濡れた袖を交しながら

変わらぬ心を約束しました

あなたに限ってはと思ったけれど

やはり女心は変わりやすいのか

歌仙絵42番

百人一首歌仙絵42 清原元輔
恋の浪越え(こいのなみこえ
Never Expected Result

    クイズ
    ・清原元輔は○○○○の父です。
    ・清原元輔は○○○○の孫です。
    
    -----------------------------------------
    ・清原元輔は62番清少納言の父です。
    ・清原元輔は36番清原深養父の孫です。

    *末の松山(歌枕)
     宮城県の海辺にある高い山。浪が越えることのない山で心変わりしないという意味。
     貞観869年の大津波のことであろう。


百人一首の歌の一部を入力する

< 百 人 一 首 の 番 号 を クリックする >
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75
76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100

ホーム歌仙絵百人一首の本百人百首から選択4143