百人一首 歌と解釈 あがめいし

22.文屋康秀
(ぶんやのやすひで)<古今集 秋下> 生没年未詳              ホーム2123

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

(ふくからに あきのくさきの しおるれば むべやまかぜを あらしというらん)

歌仙絵22番


秋の草木を・・・・山風が荒らす

荒々しい山の風だから

荒しといってと書くのですね

嵐の吹く山のことを嵐山

木ノ火と書いて色づく秋

木が古くなって枯れる

「漢字」で「感じ」を表しているのですね
百人一首歌仙絵22 文屋康秀
枝折る風(しおるかぜ)
Wind Blowing over the Hill




             ・37番文屋朝康の父といわれている  ・六歌仙  

             ・文字の形を歌に読む(当時 遊びのひとつとして流行した)

             ・三河の国(愛知県)に赴任するとき9番小野小町を誘ったことが知られる

             ・むべ(なるほどの意)




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