百人一首 歌と解釈 あがめいし 62.清少納言(せいしょうなごん) <後拾遺集 雑> 生没年未詳 ホーム|61| 63 夜をこめて 鳥の空音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ (よをこめて とりのそらねは はかるとも よにおうさかの せきはゆるさじ)
クイズ 清少納言は36番清原○○○の曾孫です 清少納言は42番清原○○の女(むすめ)です 清少納言は一条天皇(66代)の后中宮○○に仕えました 清少納言は有名な○草子を書きました ----------------------------------------------------------------- 36番清原深養父(きよはらのふかやぶ)の曾孫 42番清原元輔(きよはらのもとすけ)の女(むすめ) 橘則光(たちばなののりみつ)と結婚 則長(のりなが)を生む 一条(いちじょう)天皇(66代)の后(きさき)中宮定子(ちゅうぐうていし)に仕(つか)える 著書 枕草子(まくらのそうし) 家集 清少納言集 *藤原行成(ふじわらのゆきなり)が 「昨夜は鶏の鳴き声に催促されて帰りましたが もう一度逢いたい」と言ってきたので 清少納言は「鶏の鳴きまねに騙されたという函谷関(かんこくかん)ですね」と答えると 藤原行成は「恋人に逢いたいという逢坂関(おうさかのせき)ですよ」と 戯れてきたので 清少納言はこの歌を詠んだ |